副業してるけど「税金」ってどうなるの?
「副業でちょっと収入が入ったけど、税金って払わないとダメなの?」
「確定申告って何?会社にバレるの?」
そんな悩みを解消するために、今回は副業と税金の基本+確定申告のやり方を初心者向けにわかりやすくまとめました!
副業で確定申告が必要な人とは?
年間20万円以上の副業収入がある人(会社員の場合)
雑所得として税務署に申告が必要です。
副業だけで生活している人(個人事業主やフリー)
収入の金額に関係なく申告が必須になります。
「副業で月1〜2万円しか稼いでいない」という人でも、積み重なって年間20万円を超えると対象になるので注意!
副業の種類別:税金の扱い一覧
副業の種類 | 税金上の扱い | 必要な対応 |
---|---|---|
アフィリエイト/物販 | 雑所得または事業所得 | 確定申告が必要になる場合あり |
スキル販売/請負業務 | 事業所得または雑所得 | 確定申告+帳簿管理が必要 |
ポイ活/アンケート | 雑所得 | 年間20万円以上で申告要 |
FX/仮想通貨 | 雑所得 or 申告分離課税 | 利益確定時に税金が発生 |
確定申告の基本ステップ
収支を記録しておく
副業で得た売上や報酬額、経費(通信費・道具など)をメモしておく。
おすすめは会計アプリ(freee/マネーフォワードなど)を使うこと。
必要書類を準備する
✅ 給与所得の源泉徴収票(本業)
✅ 副業の報酬明細や振込履歴
✅ 経費のレシート、領収書
e-Taxまたは紙で申告
- 自宅のパソコンやスマホからe-Taxで提出可能
- 税務署で紙の書類提出もOK(提出期間は毎年2月16日〜3月15日まで)
よくある質問(FAQ)
Q. 副業がバレたくないんですが…
A. 確定申告で「住民税を普通徴収」にすれば、会社には通知がいきません(ただし100%バレない保証はありません)。
Q. 経費ってどこまで認められるの?
A. 副業で使った明確な支出ならOK(例:ネット代、書籍、作業用ツールなど)。プライベートとの線引きが必要です。
Q. 税理士に頼まないとムリ?
A. 月数万円程度の副業なら、アプリで十分対応可能です。心配なら無料相談できる税理士サービスを活用しましょう。
副業の税金でやりがちなNG例
- 年間20万円超えてるのに申告していない
- 確定申告したのに「住民税」で会社にバレた
- 経費をごっそり入れて赤字にしすぎた
まとめ
副業で収入があると「確定申告=めんどくさい」と感じるかもしれませんが、ルールさえ知っていれば誰でもちゃんと申告できます。
将来、収入をもっと増やすためにも、
今のうちから税金の基本を身につけておくのが賢い選択です。